フォーム変更前にチェック!サイドスローとオーバースローの違いとは?
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と
こんにちは。しんです。
今回はサイドスローと一般的に1番多いオーバースローとの違いを比べてみます。
違いは大きく分けて2つあります。
目次
腕を振る角度
まず、腕を振る角度です。
オーバースローは腕を上から下へ叩きつけるようなイメージで腕を振りますが、サイドスローは、地面と平行に横へ腕を振ります。
これは1番目で見てわかりやすいと思います。
ちなみに、各投法の腕の出方はこのようになります。
体の軸の角度
2つ目は体の軸の角度です。
わかりやすく言えば背骨(脊柱)の角度になります。
投球フォームの中の動きをわかりやすくイメージできるのが「でんでん太鼓」です。
持ち手の部分を背骨、糸の部分を腕と思って下さい。
持ち手を回すと、それに合わせて糸の部分もまわって太鼓が鳴ります。
いわゆる「慣性の法則」ってやつです。
この力を利用して投手はボールを投げます。
そして、各投法の軸の角度は以下のようになります。
この違いも目で見てわかりますね。
サイドスローにフォーム変更を考えている場合
2つ目の違いで紹介した軸の角度が少し違うだけで、体の動きが大きく異なってきます。
まず、軸の回転が投球において1番の力を生み出す重要な動きになります。
私自身、1度サイドスローに変更している最中に元のフォームに戻そうとしたことがありましたが、以前のフォームを忘れてしまっていました。
プロ野球選手でもフォームを変えたことで以前のような活躍をすることが出来ずにそのまま引退というケースも多くあります。
投球フォームを変えるのは大きなメリットもありますが、大きな賭けです。1度挑戦すると元には戻せません。
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